2024年春以降
2024年までは、LGB社のMulti Train System (MTS)を使用していました。2024年の春に、Massoth社のCentral Station等の製品を購入し、DCCでの制御に切り替え、現在にいたっています。(2024年春以前の記事も下の方に残してあります。)
使用しているMassoth社の製品は次のとおりです。
8136501 DiMAX 1210Z Central Station
8134801 DiMAX Navigator
8135614 DiMAX Power Supply Unit 24V | 12.5A (US | United States)
8170001 DiMAX Feedback Module

Massoth社の製品を使うメリットは、LGB社の製品をほぼ変更なしで使えることです。また、LGBのMTSよりもエラーが少なく安定しているように感じます。
なお、Feedback Moduleは、Massoth社は、DiMAX 1210Z Central Stationに直接つなぐことができます。LGB社のFeedback Moduleは、DiMAX 1210Z Central Stationに直接つないでも動作しません。(Massoth社のFeedback Module のSlave側に接続することで使用できます。)
自分は、たまたまMassoth社のFeedback Moduleを2個使っていたため、そのまま使用できました。
ソフトウェアは Stellwerk Easyを使って、自動運転ができるようにしてあります。
Stellwerk Easyは開発者である Jürgen Schwarz さんが高齢のため、開発、メンテナンスが終了しています。新規のライセンス購入もできません。
下の図は、2025年2月現在のレイアウト(Stellwerk Easyの画面)です。
青の角丸長方形は、「コンタクト」で線路に設置してある「Track Contact」とFeedback Moduleをとおして連動しており、列車がTrack Contactを通過すると感知します。「SW」はSwitch Rootで複数のポイントをまとめて切り替えることで、列車が進むルートをつくってあります。

2024年春以前
LGB社のMulti Train System (MTS)とソフトウェア Stellwerk Easyを使って、自動運転ができるようにしてあります。
Stellwerk Easyは開発者である Jürgen Schwarz さんが高齢のため、開発、メンテナンスが終了しています。新規のライセンス購入もできません。
MTSでコンピュータ制御ができる唯一のソフトウェア(純正を除く)であるため、継続して使っていこうと考えています。純正のソフトウェアはVer 6.0だったと思います。Stellwerk Easyに引き継がれたと思います。インターフェイスがまったく同じですから。

電源とCentral Station 55005pです。

ノートパソコンとComputer Interface 55060pです。USB端子にRS232変換ケーブルが刺さっています。

Computer Interface 55060p です。
