機関車を走らせていると、通電不良で停止したり、ギクシャクした走りになってしまうことがあります。これまでに行ってきた通電を確保するための対策です。
線路を磨く。
線路が汚れていると、通電不良を起こします。庭園鉄道の場合、風雨や土埃、樹木の落ち葉や樹液などが原因で、線路がよく汚れます。
私はTrack Cleaning Block(LGB 50040)を使って、線路を磨いて汚れを落としています。ホワイトボードイレイザーやメラミンスポンジも使えるようです。
Trac Cleaning Loco (LGB 20670 など)を使うのも良いです。ただ、音がうるさいのと、クリーニングしてもクリーニングホイールを回転させて汚れを落とすので、線路の汚れが落ちる部分と、残る部分が交互になってしまい完全に綺麗になるわけではありません。Track Cleaning Blockを使って手で磨いた方が線路全体がピカピカに綺麗になります。
Track Cleaning Attachment(50050)を使ったこともあります。マニュアルによると、動力車がCleaning Attachment(50050)をつけた客車等を押して使うことを勧めています。当方の環境では、機関車に結構負荷がかかるとともに、線路の傾き等が原因で脱線することもありました。

おすすめは、Track Cleaning Block(LGB 50040)です。
Rail Clampを使う。
線路と線路の継ぎ目の通電を確保するためには、Rail Clampを使うのが一番良いと思います。
当方で使っているのは Split Jaw 社製の Rail Clamp, Code 332 Over-the Joiner p/n BR 332-OJSJCです。これは、既存のジョイナーの上からかぶせて取り付けるため、ジョイナーを外す必要がありません。

ネジでしっかり締め付けると、レールが外れませんし、レール間の通電不良も起こりません。

LGBの線路のジョイナーは、手軽に線路を繋げたり外したりできます。しかし、線路を挟み込む力が弱いので、細かい砂や埃が雨水とともに入り込み汚れてしまい、線路間の通電不良を起こすことがあります。
その場合、線路の継ぎ目のところで、機関車がとまってしまいます。そして、線路を少しゆさぶると、通電が一時的に回復して走り出しますが、しばらくするとまた同じところで止まってしまいます。
ジョイナーの通電を確保するために、レールの継ぎ目に電線を半田付けする方法もあります(レールボンド)。でも当方の庭ですと304箇所半田付けしなくてはいけないので、現実的ではありません。(使用しているRail Clampの数が304個です。)
R3ポイント16050及び16150の可動部分にレールボンドをする。
LGB社製のR3ポイント16050,16150は、ポイントの稼動部分への通電不良が起こりやすいです。よく、機関車がこの部分で止まってしまいました。特に、2軸の機関車でよく起こりました。可動部分ですのでRail Clampは使えません。
そこで、ポイントの可動部分に電線を半田付け(レールボンド)しています。
線路は真鍮製です。ハンダゴテの温度を400℃に設定して、十分に熱して半田付けしました。
半田付けができたと思っていたのに、2、3日経つと外れてしまい、半田付けをやり直したのが数箇所ありました。

R1ポイント12050及び12150の可動部分の清掃
レイアウト上のR1ポイントで、機関車が止まるようになりました。水準器でみたところ水平は保たれています。テスターでレールの可動部分の通電を確認すると、通電していませんでした。そこで、レールを外し、可動部分に給電しているネジと金属板などを清掃します。
ポイントを裏返しました。

まず、直線方向の金属板をとめているネジ2個をマイナスドライバーでネジを外し、レールのネジ穴部分に接点復活剤を吹き付けます。その後、ネジと金属板のネジ穴周辺に接点復活剤を吹き付けて、ティッシュペーパーで強目に擦って綺麗にしました。次に、曲線方向のネジ(1個だけ)を外します。ネジがない方は外せません。金属板が折れないように気をつけながら直線部分と同じようにきれいにします。

組み立て、可動部分を何度か手で動かすと通電が回復しました。
