庭にLGB社製の線路を使ってGゲージのレイアウトを敷いいます。これまで脱輪・脱線を防ぐため、行ってきた対策です。
線路のねじれを無くす。
線路がねじれていると、脱線が起こりやすいです。一見、線路上に障害物が無いのに、同じ場所でよく脱線する場合、ねじれが原因の場合があります。
線路が水平にみえていても、砂利、レンガ、板などの路盤が沈んできたり、雑草や木の根っこによって線路の一部がが持ち上がったりして、線路がねじれていることがあります。
機関車よりは、客車、貨車がねじれによって脱線することが多いように思います。
水準器を使って水平を確認します。また、貨車1両の上に手を添えて、脱線する場所をゆっくり貨車を動かすとねじれがよくわかります。路盤を調整して、ねじれを無くします。
ポイントは水平に設置する。
水準器をつかって、ポイントがどの方向にも水平になるようにします。

ポイントを通過するとき、車輪は、車輪を誘導するプラスチック製のガイド(英語ではflog)によって、分岐するカーブの方へ誘導されます。
LGBの製品は、機関車、客車、貨車の車輪が進行方向に対して、左右に振れるようにつくられています。ポイントが水平でないと、ガイドが十分に機能せず、線路の切れ目のプラスチック部分に車輪が引っかかり、乗り上げて脱線することがあります。
R1および3Wayのポイントはガイドに、厚さ0.5mm程度のプラ板か、金属板をとりつける。
機関車の先頭の車軸が、モーターに接続されておらず、左右に振れる製品は、R1ポイントで脱輪して、その後脱線することがあります。下の写真のような製品です。

対策は、厚さ0.5mm程度のプラ板か金属版をガイドに接着します。この対策で、脱線は無くなりました。私はプラ板を使い、プラ板の高さは4mmくらい、長さはガイドから1cm程度はみ出る程度にしてあります。
接着は瞬間接着剤を使いました。
ガイドの両端は車輪を誘導するためにくの字に曲がっています。下の写真は瞬間接着剤を塗布し、中央部分からくの字に曲がる手前までを接着した後、くの字に曲がった両端に沿わせてプラ板を接着するために、小石を挟んで接着が完了するのを待っているところです。接着完了後、小石は取り除きます。

3Wayのポイントも脱線しやすいので、同じようにガイドにプラ板を取り付けました。

この方法は、「LGB Turnout Tips」というホームページで見つけました。
ポイントの切り替え不良が無いか確認する。
ポイントで脱線する場合、下の写真のように、ポイントの稼動部の線路分が中途半端な位置で止まっているケースがあります。(下のレールに隙間が空いています!)

原因はポイントマシンの動作不良、小石や葉っぱのはさみ込みなどがあります。
小石や葉っぱは取り除けばOKです。電動ポイントは内部に土や砂、サビなどが溜まり動作不良を起こしていることがあります。
電動ポイントのメンテナンスの様子は、下記リンクからご覧ください。

客車および貨車の金属車輪はプラスチック車輪より、脱線しやすいので、プラスチック車輪に交換する。
金属車輪の方が走行音が良いのですが、ポイントなどで脱線する頻度は、プラスチック車輪に比べて多いと感じています。
まずは、これまでに、書いた、線路のねじれの解消、ポイントの水平設置、R1および3Wayポイントのプラ板対策、ポイントの切り替え不良対策の4つをしましょう。この4つで、金属車輪でも脱輪、脱線しないはずです。
それでも、金属車輪で脱線する場合は、プラスチック車輪に交換します。
