LGB 25703 Zillertalbahn Locomotiveのデコーダー初期化

購入当初から、LGB 25703 Zillertalbahn LocomotiveをMTSで走行させると、スピードが上がらず、最大値の14まで上げても、軽快に走ってくれませんでした。また、ライトが点灯しませんでした。

そこで、機関車に搭載されているデコーダーを初期化することにしました。

LGB55045をパソコンと電源に接続し、Stellwerk Easyを使って初期化します。マニュアルを見ると、初期化(Reset)は、8番レジスタで、値は8と書いてありますので、デコーダーに書き込みます。

実行後に、機関車から各レジスタを読み込み、マニュアルに書いてある初期値に戻っていることを確認したところ、大丈夫でした。

また、サウンドの音量が大きすぎるので、初期化した後で、音量を半分にするために63番レジスタの値を最大の255から半分の128に変更しました。古い製品はアナログボリュームのつまみを回して音量を調整できたのですが、最近の製品はレジスタの値で音量を変更するので、不便です。

最後に、Loco Adressを初期値の3から、これまで使っていない20番に変更して終了です。

走らせてみたところ、スピードが出るようになり、ライトも点灯しました。

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