Spreewald 99 5633 Histrical Starter Setの蒸気機関車(21741.2)へMassoth eMOTION XLS-Onboard Decoder(8216100)と Switching Coupler 2.0(8442010)の組み込み

Spreewaldは、お気に入りの蒸気機関車の一つです。Massoth eMOTION XLS-Onboard Decoder(8216100)と Switching Coupler 2.0(8442010)の組み込んでみました。

以前から、サウンドを追加したいと思っていました。そのためには、まずは、分解する必要があります。本体下部の、前、中、後ろにあるネジを6本外します。中の2本は他の4本位比べて長いです。

ネジを外しただけでは、ボディがシャーシから外れません。本体中央から少し前寄りにある爪をマイナスドライバなどで後方に押し、上に押し上げると、ボデイが外れます。

ボディが外れました。デコーダーの基盤が見えました。

右下にあるのが、Massoth eMOTION XLS-Onboard(8216100)です。左下はマニュアルで、各端子の説明が書いてあります。LGBのデコーダーと端子の配列が似ています。一つ一つ、端子の役割と向きを確認しながら、差し替える必要があります。

上の写真と左右が逆になってしまいましたが。中央の8ピンコネクタの刺さり方がちがうのがわかります。

型番がXLSとあり、末尾のSはサウンド付きであることを表しています。21741.2は、前方の蓋をあけると、スピーカーが収納できる場所がありました。実際には、マスキングテープ等を利用して、スピーカーを固定しました。スピーカーは、Massoth 8241050 LUIDSPREKER 28MM.です。XLSに差し込むことができる端子がついていますので、簡単に接続できます。

最後は、Massoth Switching Coupler 2.0(8442010)の取り付けです。シャーシにドリルで穴を開けて、電線をとおしました。

モーター部分が大きいので、Spreewaldでは、ギリギリ収まりました。本当は、衝突よけのパーツがあるのですが、モーター部分に当たるため、外しておきました。

電動カプラーが動作する様子です。

 なお、Massoth eMOTION XLS-Onboard Decoder(8216100)は、Massoth Service Toolとコンピュータインタフェイスを使って、Spreewaldのサウンドに変更してあります。

 また、デフォルトでは、コントローラーの2番キーが、FA2出力(発煙)に割り当てられていました。そのため2番キーを押すとベルの音が鳴るはずなのに、音が出ず、モーターが変な動作をしました。正しく動作させるためには、Massoth Service Toolを使ってFA2出力(発煙)を7番キーに変更、サウンドのオンオフを6番キーから8番キーに変更、FA1出力(アンカプラー)を6番キーに割り当てる必要がありました。これで、2番キーでベル音、6番機キーでアンカプラー、7番キーで発煙、8番キーで音のオン・オフとなりました。(これを解決するために、マニュアルを1時間ほど読みました。)

コメント