モーターが故障したので交換しました。

 良い天気ですので、朝から LGB 24512 BEG Diesellok D4 を走らせようとしました。ところが、動きません。よく見ると、2台のモーターのうち、1台が回っていません。

 集電不良かと思い、車輪や集電シューをきれいにしてみましたが、動きません。仕方ないので分解して、原因を探りました。ギアボックスを外して、モーターの電極(両端の2つ)にテスターをあててみると、通電していません。

 ギアボックスのふたを外して内部を見ます。両端の電極にテスターをあてると通電していませんでしたので、モーターから出ている銅板にテスターをあてると、通電しました。端子と銅板の接触不良を疑い、モーターを外して、綿棒で綺麗にしました。さらに、銅板を軽く内側に曲げて、端子と銅板がしっかり接するようにしました。

組み立て、電気を流してみます。鰐口クリップで集電シューに電気を流しています。

それでも動かず、もう一度、ギアボックスを外しました。今度は、本体から来ている端子に電気が来ているかどうかをテスターで確かめました。無事に電気は来ていました。

あらたためて、配線をすべて接続、確認して、もう一度電気を流すと後ろのギアボックスの車輪が、前輪とともに回り始めました。

しかし、後ろのギアボックスの回転が明らかにゆっくりで、電圧を下げると引っかかるような動きになります。

本体から来ている端子は、列車の速度に応じて電圧は正しく来ていたので、原因はモーターそのものと考えました。昔、壊れた車両のギアボックを残してあったので、中を見ると同型のモーターでしたので、交換してみました。

全く問題なく、動きました! 2時間かかりました。

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