Rocrailの魅力の一つが、列車の自動運転です。
Rocrail公式Wikiでは、自動運転について「Automatic operation」という項目が設けられ、その解説ページでは 「Automatic mode」 として説明されています。
その冒頭には、Automatic modeを端的に表す次の一文があります。
“Let the computer run the trains.”
― Rocrail公式Wiki「Automatic mode」より引用
日本語にすると、**「コンピューターに列車の運転を任せます」**という意味です。
Rocrailでは、レイアウトに Sensor、Block、Route を設定し、LocomotiveをBlockに割り当てることで、自動運転を行うことができます。
Rocviewでは、[Automatic]メニューの[Auto mode]を有効にして使用します。
Automatic modeでの主な運転方法
- Destination Blockを指定して走行する(Running to Destination)
Locomotiveが現在いるBlockから、走行先となるBlockをDestination Blockとして指定します。Destination Blockには、隣接するBlockだけでなく、2つ先、3つ先など離れたBlockも指定できます。Rocrailは途中のBlockとRouteをたどりながら、指定されたDestination BlockへLocomotiveを自動運転します。 - Destination Blockを指定せずに走行する(Running without Destination)
Destination Blockをあらかじめ指定せずに走行させます。Rocrailは次に利用可能なBlockを選択し、そこへ到着すると、さらに次のBlockを探して自動運転を続けます。 - Scheduleを使って走行する
Scheduleでは、BlockやLocationなどを順番に設定して、一連の運行を定義できます。Locomotiveは設定されたScheduleに従って運行します。 - Tourを使って走行する
Tourは、複数のScheduleを順番に実行するための仕組みです。複数のScheduleを組み合わせることで、より長い一連の運行を構成できます。
このほかにも、Critical Sectionsなどの機能を利用して、Automatic modeでの運行を細かく制御できます。
補足:Aquarium
Rocrailユーザーの間では、Destination Blockをあらかじめ指定せず、Rocrailに次の行先を選択させながらBlockからBlockへ走行させる運転を、**「Aquarium」または「Aquarium mode」**と呼ぶことがあります。
Aquariumは、Rocviewに用意された独立した運転モードの正式名称ではありません。列車がレイアウトの中を次々と走行していく様子を、水槽の中を魚が泳ぎ回る様子になぞらえた呼び方です。
参考資料
※本文中の “Let the computer run the trains.” はRocrail公式Wikiからの引用です。日本語訳および本文は、Rocrailの公式資料と実際の操作をもとに整理しています。

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