運転席からの眺めに挑戦! 首振りカメラ(車載カメラ)

 走行風景を撮影するのも楽しいのですが、運転席からの風景を撮影するのも楽しいものです。以前、動力車の前に無蓋貨車をつなぎ、ビデオカメラを載せて撮影したことがありました。

 曲線に差しかかると、違和感があります。先頭車両の前面の垂直方向にカメラが向いているので、見たい方向になっておらず、行く先が映っていないのです。

 それ以来、車載カメラはやめていました。

 今日、ふと、思いつき、1時間程工作してみました。題して「首振りカメラ」です。台車を2つ繋ぎ、後の台車の横から前の台車に設置した滑車(タミヤ製)に針金をとおして、カーブがくると、先頭車両の前面の垂直方向以上に、曲がる方向に滑車が回るようにしました。

 下の写真の滑車の上に細長いダンボールが貼ってあります。指す方向がカーブよりも内側になっているのがわかるでしょうか?

P1000786.jpg 別に滑車でなくても良いのですが、ミニミニサイズのカメラを置くのに十分な面積があるのと、子どもの工作のあまり部品を使ったというのが正直なところです。

 1時間ほどの工作で、子どもの工作の余り部品で組み立て、2980円のカメラで撮影しましたが、結構目的は果たせたと思いいます。ただ、・・・・もう少し庭を手入れしてから撮影すべきでした・・・。

 動作する部分は、もっと本格的に作りこんでいる方がたくさんいると思います。自分なりに努力したので、いいのかなと思います。もっと、いいのがある方、できた方は教えてください!

 それでは、動画です。乗り物に酔いやすい人は見ないほうがいいかもしれません。

コメント

  1. まさG より:

    そうですねぇ。私も以前撮影した時に、R1ですと進行方向と関係ないソッポを向いてしまう事に違和感を覚えたことはあります。でも仕方ないと思ってましたw
    何か良い方法があれば良いのですが・・・。

  2. lgb555 より:

    まさG さん
     そうなんです。ですから、保守用に確保してある台車を使って、カーブ以上にカメラを左右に振らせる仕組みを作るのが良いと思いました。
     本当は、運転席にカメラを据え付けて、カーブの方向に振らせるのがいいのですが、曲線に入るという情報と曲率を伝える何かが必要なのです。
     今回の工作はその部分では結構うまくいっていると思います。動画でも、曲線部分(R3)は、曲がる先に向かって撮影しています。R1では、さらに左右に振れるので、やはり曲がる先を見とおせます。
     ただ、動力車にカメラを隠して積むのでなく、動力車の前に専用車をつなぐのがイマイチなところです。動力車が客車を押して、客車にカメラを積めばできそうですが、まだ、そこまで試していません。
     また、公開していませんが、S字カーブの部分の動画は、急に左右に降るので酔いそうです。(S字がだめよというツッコミはご容赦ねがいます。)