LGB 20841 Sächsische Dampflok IV K 132 LGB 55021デコーダー2個の取り付け

オークションで、前から欲しかったLGB 20841 Sächsische Dampflok IV K 132を手に入れました。写真で見たところ、ボディーやホイール、ロッドなど綺麗な状態でしたし、集電シューもほとんど減っていませんでした。そして、MTSデコーダー取り付け可能のシールが車体下部に貼付されていました。

届いて、開封すると、やはりとても綺麗な状態でした。トラクションタイヤだけ、ボロボロになっていたので、削り取りました。トラクションタイヤの交換は、後日別記事に書きます。

まず、室内でアナログで走行させてみました。ライトは前進、後退とも点灯しました。ただ、スピードが出ませんでした。この機関車はモーター2台で動きます。2つのモーターが直列に接続されていて、電圧不足と考えました。(自分が持っているアナログのパワーパックはStainzのスターターセットのものです。)

さっそく分解して、デコーダーの取り付けです。あらかじめ、マニュアルを入手して、この機関車には2個のデコーダー(LGB 55021)が必要とわかっていました。手持ちのデコーダーが3個あったので、55045を使って、初期化してから、2個搭載しました。

この機関車の分解は簡単でした。。6本のネジで上部の筐体が外れました。運転席のパーツを外すとデコーダーを取り付ける部分がすべて見えました。2つのデコーダーの端子を機関車に差し込みます。4本のワイヤーは基盤のところで切断しておきます。(写真は切断前です。)

写真はデコーダー2の取り付けです。差し込む端子が4本しかありませんが、残りは使いませんので、構わず差し込みます。

デコーダーを取り付けたら、すべてのディップスイッチをオフにします(これもマニュアルに書いてありました。)。これは、すべてオフにした状態です。赤いスイッチの上部に「ON」の文字と「NoDec」の文字が見えています。

デコーダー1が後部車輪とライト関係を制御、デコーダー2が前部車輪の制御に使われます。さっそく動かしてみると、とてもスムーズに走行しました。もちろんライトもOKです。デコーダー取り付け前、スピードが出なかった問題も大丈夫でした。

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