オークションで購入した LGB 20841 Sächsische Dampflok IV K 132 ですが、全体的に綺麗で使用感が少ない良品でした。ただ、トラクションタイヤだけは、劣化してボロボロになっていて、交換する必要がありました。
海外のネットを見ていると、トラクションタイヤは必要か必要でないかの論議もあります。うちでは、劣化したものは交換することにしています。
さて、マニュアルには、交換方法は次のように書いてあります。
Replacing the traction tire 2
- Remove the screw in front of the rear gearbox.
- Remove the screw on the rearcoupler.
- Remove the hex screw on the rear drive rod and take the driverod off the wheel.
- Pull the rear gearbox out of the sideframe.
- Use a small, straightblade screwdriver to pry the old tractiontire out of the wheel groove.
- Use a small, straightblade screwdriver to gently pry the new traction tire into the wheel groove.
- Make sure that the traction tire is seated properly in the wheel groove.
翻訳すると次のとおりです。
- リアギアボックスの前のネジを外します。
- リアカプラーのネジを外します。
- リアドライブロッドの六角ネジを外し、ドライバーロッドをホイールから取り外します。
- リアギアボックスをサイドフレームから引き出します。
- 小型のマイナスドライバーを使用して、古いトラクションタイヤをホイールの溝からこじ開けます。
- 小型のマイナスドライバーを使用して、新しいトラクション タイヤをホイールの溝に慎重に押し込みます。
- トラクションタイヤがホイールの溝に正しく装着されていることを確認してください。
このとおり、進めていくと4番の、「リアギアボックスをサイドフレームから引き出します。」で、どうあがいてもリアギアボックスが引き出せません。なんとかしてトラクションタイヤを付けられないかためしましたが、無理でした。
よく観察してみると、リアギアボックスは本体と何かでつなげてあるようです。
シャーシーからボディを外して改めて見てみると、ねじ止めしてありました。ドライバーで写真の黒いネジを外すことで、リアギアボックスは本体から外れました。
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